豪華なおせち

母のおせち料理にはかなわない

結婚して自分がおせち料理を作る立場になってからいつも思う事は、母の味にはかなわないという事と、よくあんな手の込んだ本格的なおせち料理を作っていたなあ、です。

母が他界して10年が経ちましたが、もう二度とあのおせち料理が食べられないんだと思い涙しながら紅白なますを作るのが年末の恒例になってしまいました。

数あるおせち料理の中でも母が一番自慢して父が一番好きだったのが紅白なますです。
ただの酢の物だし、なんて侮っていたら大間違いで何度やっても母の味には近づけません。

次に印象深いのが一段まるまる陣取っていた煮物ですが、東北出身の母が作る煮物は鶏でしっかり出汁をとった濃い目の味つけでごぼうや蓮根の美味しさはこれまた再現できません。
母が嫁入り道具に持ってきた三段のお重は私がしっかりと受け継ぎ、毎年四苦八苦しながらネットレシピのお世話になりつつ完成させていますが、去年は年末に予定があったので、奮発してお取り寄せのおせち料理にしました。
豪華ホテルや料亭の物には手が出ず、デパートで手頃な物を選びました。
どうせ頼むのなら珍しい物を、と中華おせちにしましたが、珍しい物好きの息子には好評で夫には不評でした。
夫に、やはり私の手作りのが一番美味しいし、あれを食べないとお正月が来た気分にならないと言われにんまりしたのは言うまでもありません。
実は今年もデパ地下で、それもイタリアンおせちでも取り寄せようかと思っていましたが、やむなく手作り決定です。

私の味が夫に、そして息子に残していければ母も喜んでくれるかな、いやいや味が全然違うと文句を言ってるかもしれませんが。

お祖父さんにも届けています

旦那の実家ではおせち料理はネットで購入したものです。
以前は手作りで作っていたそうですが、5年くらい前から購入しているそうです。
ネットで購入するお店は毎年同じではなく、気分で選んでいます。
ちなみに今月10月~11月中におせち予約サイトで購入すると割引価格で買えるのでお得です。

お重風の容器に紙とビニールをあわせたような和紙にて風呂敷包されているので、そのままお皿に移し換えをしないで良かったので、手間がはぶけて助かりました。

おせち料理は自分の家族分と他県に住んでいるお祖父さんの分をネットで年末に届くように手配しています。
お祖父さんは高齢で自分で凝った料理をしなくなっています。
手作りのを作りに行くにも、片道3時間以上はかかるので難しいのが現状です。
ネットだと、お祖父さんのかわりに注文できて、届けることができるので、便利です。
もっぱら、購入するのは楽天商店でポイントをうまく使っています。
ネットのおせち料理の良いところは小分けになっているものがあるので、元旦に全部封を開けずにおけて、3ケ日分ゆっくりとおせち料理を楽しめるところです。
味付けはやや濃い目が多いです。
サーモンをバラの花びらのように飾り付けられていたり、里芋がきれいな六角形で、人参はもちらん梅の型抜きになっていたりと見た目はとても華やかで美しいです。

お品書きはあるのですが、じっくりと見ないで食べています。
予想では、出汁の効いた煮物かとおもっていたら甘い煮付けだったりします。
この裏切られる感じも面白いです。
好き嫌いがあまりない家族なので3日で完食してます。

参考
高島屋オンラインストア